この記事では、エバーテイルの「スキップ」というシステムを解説しています。
スキップの仕様がいまいち理解できなかったり、スキップを上手く使う方法が分からないという方は、よかったら参考にしてみてください!
スキップについての解説
スキップを使用すると、次に行動する敵キャラの丁度真後ろに行動順が移ります。
例えば、上の画像で説明すると、行動順の回ってきた「輪廻のリゼット」がスキップを使った場合、敵の「ゼシュア」の後ろに行動順が移動します。
ちなみに、現在のゼシュアのTUが「46」なので、スキップを使用した場合の輪廻のリゼットのTUは「47」になります。要は、次の敵のTUに+1した値ですね。
- スキップを使うと、次に行動する敵の後ろに行動順が移る。
- TUは次に行動する敵キャラのTUに+1した値
スキップの効果的な使い方
早くも余談気味になってしまいますが、ついでに、「どんな時にスキップを使うのが効果的か?」について少し触れていこうと思います。
その①:TU(タイムユニット)を調整する
まずは、TU(タイムユニット)の調整ですね。具体的には、「サバイバルブロウ」等の時間経過に応じて発動できるスキルのTUを調整するために使います。
例えば、上記のような場面。キリンの「サバイバルブロウ」を発動させるには残り「54TU」待つ必要があります。
こういった場合に、スキップを使用すると、敵のリゼットの手前で「サバイバルブロウ」を発動できるようになりますね。
普通に「ブレイブフォース」を打つのもありですが、その分、他の敵キャラの行動を待つ必要が出てくるので、安全度は下がります。
※赤の矢印はスキップを使用した場合、黄色の矢印は「ブレイブフォース」を打った場合の次のキリンの行動順。
こういった感じで、「サバイバルブロウ」等のTU経過に応じて発動できるスキルのTUを調整するのにスキップは有効なので、ぜひ覚えておきましょう!
その②:スキップに対するスキップ返し
また対人戦の話にはなりますが、相手の「スキップに対してスキップで返す」という行動はごく自然な動きだったりします。
行動順① | 行動順② | 行動順③ | 行動順④ |
シェラ(敵) | バダック(味方) | リゼット(敵) | ノーザ(味方) |
例えば、上記のような行動順だった場合を例に説明していきますね。
- 行動順①:シェラ→ポイズン(バダックとノーザに対して)
- 行動順②:バダック→ブロック
- 行動順③:輪廻のリゼット→スキップ(バダックを倒すと、ノーザのレイジスタンを食らってしまうため)
- 行動順④:ノーザ→スキップ(輪廻のリゼットの行動待ち、カウンターブロウを選択するとバダックをノーリスクで処理される)
- 行動順⑤:輪廻のリゼット→ランダムポイズンorポイズンドレイン(再度スキップを選択すると、反則負けになる)
少し分かりづらいかもしれませんが、要はスキップしてきた相手に対して、スキップで応じることで、相手の狙いを潰して次の行動選択を催促している感じです。
上の例でいうと、ノーザの「レイジスタン」を警戒してスキップを選択し、安全にバダックを処理したい敵に対して、スキップ返しで「輪廻のリゼット」の次の行動を迫っています。
その③:味方の行動順を調整する
あとは、味方の行動順を調整したい時にもスキップは使えます。
行動順① | 行動順② | 行動順③ |
イオリ(味方) | リゼット(味方) | 央竜(敵) |
例えば、上記のような行動順だった場合、「イオリ」のターンにスキップを使用することで、敵の「央竜」をクイックアタックで綺麗に倒せますね。
※↓はスキップ使用後の行動順
行動順① | 行動順② | 行動順③ |
リゼット(味方) | 央竜(敵) | イオリ(味方) |
スキップを使用して味方の行動順を調整することで、
- 行動順①:輪廻のリゼット→ブロックバスター(央竜はアイアンハートで1耐える)
- 行動順②:央竜→何かしらの行動(スタンショックは除く)
- 行動順③:イオリ→アイアンハートでHP1残った央竜を倒す
こんな感じで、アイアンハート持ちのブロッカーを綺麗に倒せるようになりました。正直これはほんの一例ですが、味方の行動順を入れ替えるのにもスキップは活用できます。
対人戦でスキップ連発は反則負けになるので注意
ちなみに補足ですが、スキップの連発は反則負けになるので注意しましょう。
具体的には、敵と味方の行動順が並んでいた場合、先にスキップしたプレイヤーが、相手のスキップ返しに対して、さらに時間経過でスキップした場合、反則負けになります。
要は、スキップの応酬になった場合、先にスキップしたプレイヤーの敗北になります。
行動順① | 行動順② | 行動順③ |
シェラ(敵) | バダック(味方) | リゼット(敵) |
例えば、上記のような順番で、
- 行動順①:シェラ→スキップ
- 行動順②:バダック→スキップ
- 行動順③:シェラ→スキップ(制限時間によるスキップ)
こういった将棋の先日手のような状態になると、最初にスキップした側が、再度、制限時間超過によるスキップを選んだ場合、反則負けになるといった感じです。
まとめ
以上で、スキップについての解説は終わります!
大分ややこしい説明になってしまいましたが、スキップというシステム自体は戦略に深みを与えてバトルを面白くする重要な要素なので、ぜひ有効活用してみてください。
それでは、これで終わりたいと思います。ご閲覧ありがとうございました!
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